ロケット燃料プロジェクト


 

AnjoHeartsPROJECTでは、ペットボトルキャップ100%リサイクル材である「ユメプラスチック」によって、北海道宇宙科学技術創成センター(事務局:北海道札幌市、理事長:伊藤献一氏)の開発するCAMUIハイブリットロケットの固体燃料を製造するプロジェクトを展開しています。

 

CAMUIハイブリットロケットとは?

 CAMUIハイブリットロケットは、CAMUI(Cascaded Multistage Impinging-jet、縦列
多段衝突噴流)という、燃焼ガスが固体燃料表面への衝突を順次繰り返す燃焼方式を採用し、ラスチックと液体酸素を推進剤として、燃料の燃焼速度を高める小型ロケットです。
このことで推力があまり大きく取れない、という従来のハイブリッドロケットの弱点を克服し、推力400kgf(約3900N)という固体ロケット並の小型高推力化に成功しています。 ハイブリッド化により、現在の実用固体ロケットに比べ燃料費を200 分の1 以下とし、またエンジン部分を含め機体のほぼすべてをプラスチック化することにより軽量化をはかり、トータルで現用の実用固体ロケットに比べ、打ち上げ費用を10 分の1 以下とすることを目標としています。
なお、上空60km での大気採取を目的としている気象観測用400S 型の開発のほか、2006年2 月に提携した米国ロケットプレーン社のロケットプレーンからの空中発射により、小型人工衛星を打ち上げる構想もあります。

 

 

どうしてAnjoHeartsPROJECTが燃料を開発するの?

 AnjoHeartsPROJECTの製品開発においては、反対意見を言わないことがルール。私たちのような小さな会社でも、力を合わせれば未知の領域へのチャレンジもできます!そのことをみなさんにお伝えするために、誰もが夢を見て、そして諦めてしまいがちな「宇宙開発」に取組んでいます。また、リサイクル材を用いて最先端の産業分野に参入することで、リサイクル材の持つ無限の可能性をお伝えするためです。

 

 

今までの取組み

H22.07 地上燃焼試験(実施場所:株式会社植松電機)
H22.11 第1回打上げ実験(実験場所:北海道美唄市、空知工業団地)
H23.07 缶サット甲子園北海道地方大会にて打上げ実験(実験場所:北海道美唄市、空知工業団地)

 

 

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